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UR賃貸に引っ越したからレビューする!引っ越しまでの期間・審査・家や設備など

UR賃貸に引っ越したからレビューする! その他コラム
なまっ子
なまっ子

こんにちは!怠け者主婦なまっ子です

今年なまっ子とくま助は夫婦で引っ越しをしました

引っ越し先は「URであーーーーる」でお馴染みのUR賃貸だっ!

なまっ子は実際に住むことになるまでUR賃貸がなんなのか全然知らなかったので、UR賃貸が気になる人や不安や疑問がある人の参考になればいいなと思ってレビューします

UR賃貸は都市機構らしい

団地のイメージ

UR賃貸はレオパレスみたいな家具とかある利便性の高い家だとずっと思ってた私

でもそれは違って普通に物件というか団地です

普通に物件だけど普通の業態じゃないのがUR賃貸でした

UR賃貸は独立行政法人都市再生機構ってのが管理とかしてるUR都市機構っていう公的な機関が運営する住宅らしいです

行政とか公的とか詳しく分からないけど安心感はあるなって思いました!

というのも、物件てそれぞれ土地や家にオーナーさんがいて、個人事業主の方も沢山いますよね

ちゃんとしたオーナーもいるけど逆も……ニュースでたまに揉めてるの見たりします

その点で考えると何かトラブルが起きた際にも、公的な機関が運営してたら対処がスムーズなのではないかなと思いました

まだトラブル起きてないから分からないですが!

内覧から契約までが短いかも

私たち夫婦はUR賃貸がいい!と思って物件探していたわけじゃなく、たまたま条件に合う家がUR賃貸なだけでした

今までは街の不動産屋(センチュリー21とかSUUMOとか)に行って探していました

なまっ子が親元を離れてから家探ししたのは3回なのですが、大体契約までの流れって同じですよね

UR賃貸は契約までの期間がかなり短いなと感じました

普通の賃貸とUR賃貸の契約までの流れの違い

普通の賃貸の場合

1.店で条件を紙に書くかネットで物件を探す

2.営業さんと一緒に内覧

3.気に入る物件が見つかるまで内覧

4.気に入れば契約

UR賃貸の場合

1.ネットで内覧したい家を決めて電話

2.内覧日に鍵をもらい個人で内覧

3.7日以内に再度内覧可能

4.10日目ぐらいには仮契約の決断が必要

普通の不動産屋の場合は気に入る家が見つかるまでいくつか内覧をします

UR賃貸の場合は内覧した日から7日以内に再度内覧ができるのですが、その期限から2日後には仮契約をするかどうかを決断しなければいけませんでした

人気が高くてすぐに部屋が埋まってしまう

すぐに契約を迫られるのは普通の不動産屋も同じではありますが、普通の場合は契約達成のためのテクニック的なものだと私は思っています

UR賃貸もそういった部分もあるかもしれませんが、実際に今の家の前に内覧を希望していた部屋は内覧日までに他の人と契約が決まり見に行けませんでした

なのでUR賃貸で気になるところがあれば住むかどうかは別として即内覧行った方がいいです

UR賃貸は内覧の仕組みが独特

一般的な内覧とUR賃貸の内覧の違い

普通の不動産屋さんだと営業マンの車に乗ってお部屋の内覧に行くことが多いと思います

1軒目で気に入れば即決しますが、私が若い頃に一人暮らしの家を探していたときは営業のお兄さんになめられまくっており

全部で12軒の条件とかけ離れた家を紹介されて、契約しない私に嫌気のさした営業マンから連絡が途絶えたことがあります

営業マンと一緒に行動しなければいけないので半ば押し売り的なこと(これ以上の物件はないですよ、早く決めないと他の人にとられますよ等)も言われますし、じっくり見づらいのが嫌ですよね

UR賃貸は内覧希望の家を電話で伝えて内覧日を決め、当日はUR事務所に行って鍵を受け取り勝手に見にいくスタイルです

家の周辺の雰囲気も分かるし、何より自分が納得するまで部屋をじっくり見て回れるのが最高でした

デメリットとしては車に乗せてもらえないので、内覧する家まで行くのと事務所に鍵を返すまでの往復は自力で行かなければいけないことです

車がある人は車で、レンタルの自転車や車があればレンタルで、ない人は私と同じくガッツで歩きましょう

家の設備も充実

これは住む家によって同じUR賃貸でも全然違うと思うので、なまっ子の家の場合でレビューを書きます

新居スペック

・2008年築/10階建て/鉄筋コンクリート

・3LDK

・浴室乾燥機/追い焚き機能あり

・室内洗濯置き場

・各部屋にバルコニー

・各部屋にクローゼットなど収納あり

・駐輪代無料

・床暖房あり

大体こんなスペックで前に住んでいた昭和築のマンションとの差がかなり激しいです

部屋全体も清潔感と新しさを感じられるし、お風呂周りの設備が気に入りました

追い焚き機能と浴室乾燥機は無敵です

気になる点としてオートロックはありませんが、前に住んでいた家もなかったので別にいっかと思っています

駐輪所は事前に渡されたシールを自転書に貼れば、私の住むマンションは好きな場所に停めることが出来ました

前の家が駐輪代で1000円かかっていたので無料はありがたいです

床暖房も期待していた設備の一つですが、リビングが南向きで日中は冬でも暖かく夜間はエアコンもよく効くのと、床に座る生活スタイルじゃないのとであまり活用できていません

各部屋にバルコニーがあるのもテンションが上がりましたが、ただの室外機置き場となっています

24時間換気という謎の設備搭載

私が住むUR賃貸の部屋には24時間換気なるものが備わっています

四角い換気扇のようなものですが無音です

全ての部屋に四角い無音の何かが設置されていますが私には良くわかりません

くま助いわく、アレルギーが出にくくなった気がするらしいです

実際に住んでみて生活音など

これも建物によると思いますが、私の住むマンションに関して言えばかなり静かです

前の家は「上の人掃除機かけてるな〜」って感じだったのですが、今は「無」です

日中を一人で過ごすなまっ子は少し寂しい気がしなくもないです

外からの音もほぼ聞こえません

私の部屋の前の道路で誰かが車をバタンと閉めれば私の部屋の壁が揺れた、前の生活はなんだったんだろう

UR賃貸は収入の審査が結構厳しい

かなり快適な暮らしを手に入れた現在ですが、UR賃貸の審査は割と厳し目でした

敷金・礼金が不要なのがUR賃貸の売りとも言えますがその代わりに審査が厳しいのだと思います

審査の厳しさの代表が月収です

家賃が8万2500円未満の場合は家賃の4倍、家賃が8万2500円以上20万円未満の場合は33万円の月収が必要です(単身だとまた審査基準が違います)

なまっ子とくま助は低所得庶民な上に家賃は8万2500円以上だったので不安でしたが、お互いの収入を合算して考えて良いとのことでことなきを得ました

UR賃貸ではお得なキャンペーンもある

UR賃貸のキャンペーン色々

UR賃貸に住んでいる人からの紹介で1万円ゲット

UR賃貸に住んでいる人からUR賃貸を紹介されるとお互いが1万円をもらえるキャンペーンがありました

ちょうど知り合いにUR賃貸に住んでる人がいたので書類を書いてもらい、後日1万円分のJCBギフト券をゲット!

二世帯が近居に住めば5年間家賃20%オフ

近居割引というものもあり、近隣にURの家族が住んでいたら家賃割引、URに住んでいなくても該当エリアなら割引が適用されるようです

近居割は5年間20%家賃をサポートしてくれるので二世帯で近場に住もうかなと思っている人にいいですね

35歳以下なら3年間家賃割引

18歳以下の子供がいれば3年間家賃割引

18歳以下の子供がいる・または新婚で所得が25.9万円以下なら最大9年家賃20%オフ

などなど該当すればお得なキャンペーンが色々と用意されているのも普通の賃貸とは違う面かなと思いました!

家賃でPontaポイントが貯まる

Pontaポイントを貯めている方なら家賃500円ごとに1ポイントのPontaポイントが貯まります

家賃10万円の場合

1ヶ月200ポイント→年間2400ポイント貯まる!

1ヶ月だと少なく感じますが年間で考えると結構大きいかも

なまっ子もこれを機にPonta登録しようと思います

UR賃貸のメリット・デメリットまとめ

UR賃貸のメリット
  • 営業マンの圧力がない
  • 内覧は一人で家族だけで自由に見れる
  • 築年数が新しいと設備が充実している可能性大
  • 行政機関の運営している住宅で安心感がある
  • 敷金・礼金が不要
  • 連帯保証人不要
  • 近隣家族割引がある
UR賃貸のデメリット
  • 内覧に自力で行かないといけない
  • 収入面での審査が厳しい
  • 契約までの期間が短い
  • 複数内覧して決めるのが難しい
  • UR賃貸独自のルールがある

1番のデメリットは複数の物件を内覧して決められない点かと思いました

これはスケジュールをちゃんと組めばもちろん見れるのですが、なんとなくUR賃貸の内覧をして割と気に入った場合は契約までの期間が短いので保留にしづらいです

UR賃貸も視野に入れながら他の物件も見て決めたい!と思う方はあらかじめ他の物件を内覧して最後にUR賃貸の内覧して決めるのがいいかなと思います

部屋の模様替えに申請書が必要?UR賃貸独自のルール

模様替えイメージ写真

デメリットの欄にも書いたのですがUR賃貸には独自のルールがあります

入居することになるとUR賃貸の「住まいのしおり」という冊子をもらうのですが、そこに色々なルールが書いてあります

気になる点をいくつかピックアップしていきます

区域別に管理事務所がある

UR賃貸は団地なので自分が住む棟の区域別に決められた管理事務所があります

家の中で起きたトラブル(ドアが壊れたとか)や申請が必要なものは管理事務所に行って書類をもらったり提出する仕組みになっています

申請な必要な模様替えとは

UR賃貸に入居すると「住宅の模様替え願」という聞き慣れない言葉が出てきます

お部屋の家具のレイアウトを変える模様替えは許可はもちろんいらなくて、主に工事が必要なものについてあらかじめ許可が必要なようです

申請が必要な模様替え
  • 畳のフローリング化や床の底上げ
  • 鍵やドアノブの変更
  • 便器の取り替え
  • エアコンコンセントのボルト変換 ….などなど

他にも押入れのクローゼット化とか書かれていて、押入れってクローゼットにしていいのかと驚きです

模様替えの中には部屋を退去する時に原状回復(借りた時と同じ状態に戻すこと)をしないといけないものと、そのままでいいものがあります

例えばエアコンコンセントは12畳用など大きなものだと200Vのコンセントが必要になりますが、お部屋のエアコンコンセントが100Vだった場合は申請をして200Vの工事を行います

工事費用は借主負担で退去の際には100Vへの原状回復が必要になります

なまっ子宅も夫の部屋に200Vのエアコンを付けたかったので申請をして工事しました

部屋によっては200Vの変換工事がそもそもダメな場合もあるので気をつけましょう

壁紙の張り替えは原状回復しなくていいらしいので、オシャレな壁紙にしたい時は費用さえ負担すれば気軽に変えられるのも驚きました

賃貸でも意外とリフォームが楽しめるんですね!

退去時の負担額は?

敷金と礼金なしが売りのUR賃貸ですが、そうなると退去時の負担額が気になりますよね

なまっ子は退去した前の家も敷金がなかったのですが、未だにその請求書が送られてこなくてビクビクしながら暮らしています

UR賃貸ではあらかじめ負担する場所がしおりに書かれていました

退去時に原状回復の負担が必要な場所
  • 畳の大きな変形や焦げ・傷
  • ふすま・壁・床の傷や汚れ
  • トイレ・浴室・洗面台の汚れ
  • 玄関の鍵の紛失・郵便受けの凹み
  • キッチンの汚れや傷
  • エアコン用スリープキャップの紛失

まず驚くのが畳です

普通の賃貸だと畳の日焼けは借主負担で表替え代を請求されることが多いのですが、UR賃貸では畳の日焼けは機構負担となっていました

次に汚れとありますが、これは日常で著しく清掃を行なった汚れとされています

長年掃除をサボって普通の掃除では綺麗にならないような汚れがついてしまった場合などが当てはまるのではないでしょうか

タバコのヤニや傷なども借主の負担となります

逆に機構負担となっているのはテレビによる電気焼けやポスターを貼ってついたクロスの日焼け、水栓のサビなどです

借主負担のエアコンのスリープキャップとはエアコンを取り付ける前に穴を塞いでいるキャップのことです

なまっ子は前の家で見事に紛失してしまい、サイズを測ってAmazonで同じサイズのものを購入しました

数百円で買えるので失くしても余りダメージはないです

まとめ:URは住みやすいであーーーる

親元を離れてから4回目の引っ越しで初めてUR賃貸に住みましたが

システムがしっかりしているためか住みやすいです

家で何か疑問が起きた時も管理事務所に問い合わせてすぐに解決できますし、破損などのトラブルに関してもマニュアルがあるので安心です

なまっ子は団地に住むのも初めてなので、今後は団地暮らしについて感じたことも記事にしたいなと思います

UR賃貸を検討している方の参考になれば幸いです

何かわからないことがありましたらコメント欄にて質問してください!

なまっ子
なまっ子

私にわかることならお答えします!

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