こんにちは!怠け者主婦なまっ子です
この記事では2021年に発売されたiMac 24インチ 4.5K Retinaディスプレイモデル M1チップの使用感のレビューと、その前に使っていた2013年モデルのiMac21.5インチを比較します
私が購入したカラー(グリーン)の感想や、2013年のiMac21.5インチと比べて新しい2021年のiMac24インチはどれぐらい大きいのか、本体の薄さの違いはどれぐらいあるのか、処理速度はどれぐらい上がったのかを比較していきます
2021 iMacのカラーでグリーンを検討している方、21.5インチからの買い替えで大きさが気になる方、処理速度が気になる方の参考になれば幸いです!
急いでる人は目次から最後の総評レビューだけチェック!
なまっ子の購入した2021 iMacと2013 iMacのスペックを比較
長らく2013年のiMacを使用してきましたが流石に寿命を感じて2021年6月のiMac発売で買い替えました
なまっ子が購入したのはiMac 24インチの下位モデルをカスタムオーダーしたものです
大きな違いはM1チップになった事・メモリを2倍にした事・ストレージがHDDからSSDになった事です
予算の許す範囲で可能な限り処理速度が上がるようにしました
代わりにポートはThunderbolt2個だけとかなり縮小されました
2013年の21.5インチモデルのiMacは下位モデルでもこれだけポートがあったのですごいですね
2013年の前に使っていた2006年のiMacにはCDドライブもついていましたが2013年iMacを購入した時になくなって驚きました
今では全く必要ないのでAppleは要らないものを省いて行っているだなと感じます
Thunderbolt2個で周辺機器がまかなえる時代が来ることを信じます!
CPUとかメモリとかコアとか専門的なことが分からない!って方のために分かりやすい解説記事も書きました
私も今までパソコンの仕様について知識がなく、故に2013年の購入時はカスタムもせずに1番低いスペックのiMacを使っていたので今回の買い替えで少し勉強しました
2021 iMac 24インチ購入時のプチトラブル
今回私はAppleに電話でオーダーをしました
というのも最初自分でネットでオーダーしたのですが色を変えたくなり変更のために電話をしたのです
カスタマーセンターに電話したところカスタムオーダーしたiMacは色の変更ができないとのこと
そこで一旦キャンセル処理をしてもらい新たに注文をすることになりました
またネットでオーダーするのも面倒だと思ってそのまま電話で注文させてもらうことに
カスタムしたい内容を伝えて無事に注文メールが届きました
注文から受け取りまでにかかった期間
注文日5/19→受け取り6/20
5月19日に電話で注文をして6月19日に到着予定でしたが1日遅れ、6月20日に受け取りました
最初の色のままならもう少し早く到着する予定でしたが一旦キャンセルしたため遅くなってしまいました
箱のギミックがすごい!2021 iMac 24インチ開封の儀
待ちに待ったiMacの入ったダンボールが届きました!デカイ!
Appleで購入したのでiMacは海外から送られており最初の配送業者はDHL Expressだったので追跡番号はDHL Expressで行えました
最終的には佐川急便の方が玄関先まで届けにきてくれました
周りを慎重にカッターで開けて開封するとiMac本体がプリントされた箱の登場です
なまっ子が選んだグリーンカラーの箱です
持ち手の部分までパステルグリーンでiMacの正面カラーと同じです
箱を開けると「hello」と書かれたかっこいいiMacの本体正面が出てきました
helloの上には不織布がかけられています
字体がまたおしゃれですね
両サイドに矢印が書いてあります
この方向に倒せっていう指示コマンドですね(ゲーム脳)
すると頑丈な箱がぱっかり開いてiMac本体が取り出せるようになりました
がっちりホールドされて運ばれてきたのにワンタッチで取り出せるってすごいです
パソコンの箱なのにギミック感がやばい
iMac本体を取り出すと下に周辺機器が描かれた箱がありました
イラストがこれまた可愛い
ぱかっと開けると収納上手な人の引き出しみたいな感じで綺麗に周辺機器が入っています
美しいです
パソコンデスクにiMacを設置してみた
取り出したiMac本体をパソコンデスクに設置しました
このiMacを迎えるためにパソコンデスクも新調して事前に用意していたので準備万端です
このパソコンデスクも結構おすすめなのでレビュー載せています
不織布を除けると白い保護シートが本体全体に付けられていて、そのシートにhelloの文字が書かれていました
シートの端には矢印のコマンドがあったのでここから剥がしていきます
全てのシートを剥がしてiMac本体の姿を拝むことができました
2021 iMac グリーンのオモテとウラの見た目
なまっ子が選んだのはグリーンなので正面と下の部分はパステルグリーンです
真緑っていうよりは青みのあるグリーンでミントグリーンといった感じ
この色とても好きなのでテンションが上がります
裏側も真緑というよりは青みがかったグリーンです
エメラルドグリーンって言ったらいいのかな
メタリックもツヤツヤ過ぎず高級感があり男女を問わない感じのカラーでいいなと思いました
2021 iMacは驚きの薄さ
2021年のiMacで楽しみだった一つは画面の薄さです
真横から見るとびっくりするほど薄いです
身近な物だとなまっ子が使っている手帳型じゃないケースをつけたiPhone seとほぼ同じ厚み
厚みだけでいうとすごく大きなタブレットって感じです
電源ボタンとThunderboltポート部分
裏側の左端には電源ボタンがあります
これまでと変わらない位置なので今までiMacを使用してきた人はなんとなくポチッとできますね
反対側は周辺機器を繋ぐThunderboltのポートが2個あります
なまっ子が購入したのは24インチのiMacの下位モデルなのでThunderboltのポート2個しかポートがありません
中間モデルからはプラスでUSB3ポート2つとギガビットEthernetがついています
ポートの失敗談
なまっ子はポートのことをよく知らずに下位モデルを購入しました
このiMacのThunderboltポートはType-Cしか刺せません
なまっ子が使用していた外付けHDDとUSBハブはどちらもType-Aをパソコンに挿すタイプだったので、新しいiMacの裏側を見た時
やばい、外付けHDDもUSBハブも繋げないじゃん
とかなり焦りました
でも変換アダプタを買えば今までの周辺機器が使えるのでご安心ください!
私の場合はType-CをType-Aに変換するアダプタを買えば問題なく今までの外付けHDDとUSBハブが使えました
なまっ子は用意してなかったので急いで買いに走りました
iMac2021の電源ケーブルは磁石でくっつく
iMac2021の電源ケーブルは磁石でくっつくようになっています
近づけるとカチッとはまり結構力を入れても抜けない感じでした
MacBookを使っている人には磁石の電源は当たり前に感じているかもしれないですね
2013年の旧Macにはなかった電源の四角い大きなやつもあります
これは一体なんのためにあるのか分からないのですが2013年時点でなかったのが今あるということは、機能向上のためにプラスされたものなのでしょう
先端は普通のコンセントです
キーボードもマウスもiMacとお揃いカラーリング
付属の周辺機器も可愛いので見ていきましょう
なまっ子はカスタムでMagic KeyboardからTouch ID搭載のテンキー付きキーボードにしました
テンキーがあればTouch IDは別にいらなかったのですが、テンキー付きでTouch IDなしのMagic Keyboardは販売してないそうです
仕方なく奮発してTouch ID付きにしましたがこれはとんでもなく便利な機能でした
キーボードのF12の右側がtouchIDの丸です
起動して最初はパスワードを打たないといけませんが、その後のスリープから起動する時は指を置くだけ
他にもパスワードを求められるシーンで指を置くだけなので楽ちんです
たかがパスワード打つだけですがこれほど楽になるのなら奮発してよかったなと思いました
マウスもお揃いカラーのパステルグリーンなマウスです
Macといえばこのマウスですね
平べったくてツルツルしており裏側はメタリックになっています
真ん中上部らへんにスクロールできる部分がある感じです
昔は真ん中に丸いコロコロがあってそちらの方が好きでした
マウスは使わないかも
とても可愛いiMacのマウスですが私は使用していません
理由としてはスクロールが面倒くさい、右クリックができないからです
普段している作業で、沢山あるファイルをスクロールして見て特定のデータを選び、またスクロールして上の方にあるフォルダに入れることが頻繁にあります
これがiMacのマウスだとやりづらいのです
さらに右クリックもできないので右クリックしたい時はコントロールを押しながらクリックをするのですがこれも面倒
というわけで、なまっ子は今まで愛用してきたロジクールのマウスを新しいiMacでも使っています
特別いいマウスってわけではないのですが軽くて手が疲れないし小さくて女性の手にも収まるサイズ感が好きです
スクロールも右クリックも出来てかなり使いやすい
難点は無線にするためにUSBを挿さないといけないところです
Bluetoothで感知するタイプ(iMacのマウスみたいに)だとUSBハブを節約できるのでまた買い換えるかもしれません
Type-Cケーブルもお揃いカラー
付属品でType-CとLightningのケーブルもついています
パステルグリーンのケーブル部分は紐っぽい質感でよくあるゴムっぽいケーブルとは違います
iMacとiPhoneを繋ぐ際に使えそうですね
iMacを使う人はもちろんiPhoneを持っているよな?というAppleさんからの何かを感じました
アップルシールコレクターさんへ
アップル製品を購入すると必ずついてくるアップルマークのシール
なまっ子もたくさん持っています
これが今回の2021年のiMacでは自分が選んだカラーのシールがついてきます
なまっ子のシールコレクションには白いアップルマークしかないので色がついたアップルシールは初めて見ました
これは歴代のアップルシールを集めている人にとっては全色揃えたくなるものかもしれないですね
写真では分かりづらいですがちゃんとメタリックです
本体と全く同じメタリックグリーンと前側のパステルグリーンです
特にコレクションしていない私ですら気分が上がりました
ファンの気持ちをよくわかってる!
リサイクルシールは取っておこう
アップルシールが入っている封筒の中にリサイクルシールも入っています
これはAppleが無償でApple製品を引き取ってくれるシールになります
なまっ子も利用したことがあるのですが廃棄費用がかからない上にAppleの元に帰るので安心感がありいいサービスです
いつか必要になる時のために捨てずに取っておきましょう!
2013年のiMacと厚みや大きさを比較
新しいiMacを購入したので手元には2013年のこれまで使ってきたiMacと2021年のiMacがあります
せっかくなので厚みや大きさを比較することにしました
iMac2013(21.5インチ)とiMac2021(24インチ)の大きさ比較
21.5インチから24インチになったのでかなり大きくなると予想していました
二つを並べて上から見た状態がこちら
2013年のiMac 21.5インチと2021年のiMac 24インチの横幅は全く同じ
かなり驚きましたが画面が大きくなったのでサイズが全く変わりませんでした
理由はディスプレイ周りです
2013年のiMacと2021年のiMacのディスプレイ周りを比較すると2021年はかなり余白が少なくなり画面が大きくなっています
8年の進化は凄まじい
iMac2013(21.5インチ)とiMac2021(24インチ)の厚み比較
次に薄さを比較しました
デスクに並べて真横から見た状態がこちら
2013年は背中が猫背な丸みのある形でしたが2021年には背筋がピンとしたすっきりボディになっているのが分かります
高さは2021年のiMacの方がやや高くなっていました
スタンド部分も2013年のiMacは一直線で丸く曲げたスタンドなのに対して2021年のiMacは直角で二面を合わせたような形になっており、よりコンパクトなスタンドになっています
ついでに後ろのロゴ、アップルマークも比較
黒いアップルマークからパステルアップルマークになりました
大きさもスタンドがコンパクトになった分、真ん中に大きく配置されています
その代わり前側のアゴ部分にあったアップルマークがなくなったのが少し寂しいです
i Mac 2021の処理速度をレビュー
ここからはiMac2021の処理速度についてレビューしていきます
今まで使っていたのが2013年のiMacなので比較しながらレビューします
8年酷使されたiMacと新品iMacの差
作業/iMac | 2013年iMac | 2021年iMac |
起動 | 5分は余裕でかかる | 数秒で起動する |
Adobeソフト | 数分〜10分かかるので違う仕事をする | 数秒で起動する |
複数作業※ | どれかのソフトはフリーズして強制終了 | サクサクこなせる |
電源オフ | 電源が落とせず再起動してしまう | 数秒でオフする |
※Adobe Illustrator+ブラウザ+エクセルなどを同時にした場合
iMacは8年酷使されると上の状態になります
これでも4年目ぐらいで一度内臓HDDを取り替えて生まれ変わってるのですが、4年使うと上のような症状が出てしまいます
2021年のiMacはガチで爆速
今までは起動に時間がかかるので先に起動してから歯磨きしたりトイレ行ったりして時間を潰していましたが、2021年のiMacはジャーンって音が鳴った次の瞬間にはパスワード画面が出ています
起動に死ぬほど時間がかかったAdobeソフトもすぐ立ち上がります(Adobe2021)
今まではIllustratorの作業中にPhotoshopで写真を編集しないといけなくなると、Illustratorを数分かけて落としてPhotoshopを数分かけて立ち上げていました
仕方ないので起動・終了ボタン押したら違う仕事をしたりスマホ見て時間を潰していました
これが同時でもサクサク動くし、落とすのも秒で落ちるのでノーストレスになりました
iMacの寿命と速度を劣化させる悪い行為
ここで一つ懺悔すると、なまっ子はこれまでiMacを起動しっぱなしにしてきました
起動に時間がかかるのでつけっぱなし、イラレも開きっぱなし、寝る時や使っていない時は常にスリープ状態でした
これで内臓HDDの寿命がすごい勢いで縮み動かなくなりました
修理で内臓HDDを取り替えに出したら「起動時間の長さで寿命がくるのでね〜」とやんわり見透かされていました
新しいiMacは秒で起動してくれるので今後は使わない時はちゃんと電源オフすると決意しました
つけっぱなしの人は今すぐやめましょう!
2013年のiMacデータを2021年のiMacへ移動 かかった時間など
iMacは有線でも無線でもデータをiMac同士で移行することができます
一応外付けに必要なデータ類はバックアップを取っておきました
私は無線で移行することにしたので二つのiMacを並べて同じ無線ネットワークに繋ぎます
データの移行にはユーティリティの中にある移行アシスタントを立ち上げます
移行アシスタントを立ち上げたら一番下の別のMacへを選んで
移行元のMacを選んだらあとは待つだけです
私の場合は5時間かかりました
元のMacにどれだけデータがあるかで時間が変わると思いますが、400GBぐらいデータがあったので5時間もかかったのだと思います
移行アシスタントを使うメリット
時間がかかる移行アシスタントですがメリットはかなりあります
移行アシスタントでiMacを前のiMacと同じ状態にすることができるので新しいiMacで何もしなくてもすぐに今までと同じ作業ができるようになります
例えばメールソフトだったら、YahooやGmailなどは別としてパソコン内で使用するメールソフトの場合ややこしい設定がかなりありますよね
私あの設定がとても嫌いなのですが移行アシスタントを使うとメールソフトもすぐに起動して今までのメールも全部見れます
Mac画面下部にあるDocも同じ状態にしてくれるので手間がなくなります
ただメモ帳のデータは無くなってしまいましたので、大事なメモを書いている人は注意してください
下取りプログラムの利用とプチトラブル
Appleで購入すると旧製品を下取りしてもらえる
今回の2021年iMacはAppleで購入したので2013年のiMacは下取りしてもらうことにしました
大きな買い物なので普段貯めているポイントやセールなど自分にとってお得なところで購入するのがいいと思います
なまっ子は発売前に購入したことと、テンキー付きのキーボードがヨドバシカメラなどの公式以外の通販では選べなかったこともありAppleで購入して下取りしてもらうことにしました
2013年iMacの下取り価格
2013年21.5インチのiMacの下取り価格は18,000円でした
新しい製品ほど下取り価格が高くなるんじゃないかと思います
ヤフオクやメルカリなどで中古品としての販売も考えましたが、2013年のiMacは古いので下取りと同じかそれ以下ぐらいの価格で売られていたので下取りを選びました
下取り画面が開けない・注文履歴が反映されないトラブル
下取りは予約した日にAppleの人が取りに来てくれるのですがここでトラブルが発生しました
Appleから送られてきた下取りプログラムのメールから下取りに関する情報を入力しようとしたのですが、ログインすると「注文内容と一致しません」のようなエラーメッセージが出てきてしまうのです
この時点で自分のAppleアカウントにログインし注文履歴を見ると電話注文したiMacが履歴にない状態でした
訳がわからないのでカスタマーセンターに電話しました
結論から言うと
いつも使っているAppleアカウントとは別のアカウントが以前に作られていて、電話注文のiMacは以前のアカウントで購入したので今のアカウントでログインしても紐付けられない
と言うのが答えでした
この答えに行き着くまでに私も電話口のお姉さんもあれこれ推察して1時間ほどかかりました
今までなまっ子は一つのAppleアカウントを利用していると思っていたのですが、どうやらアカウントが二つあるらしいのです
記憶を掘り起こしたところ、大学時代初めてiMacを購入した際に作ったアカウントが一つ目、社会人になり初めてiPhoneを購入した時にもう一つ作ってしまったのだと思います
その後に結婚して名前も住所も変わったりしているので、私のAppleアカウントの情報はこんがらがっているのですが下取りが無事完了してから情報は整理してくださいと言われました
電話注文で一つ目のアカウントが使われた理由は謎に包まれています
iMacを買い替えた感想
一度の金額が大きいのでなかなか踏み出せずにいましたが買い替えてかなり快適です
メモリが8GBから16GBになってM1チップになったので、快適にならなきゃ嘘だぜ!って感じなのですが本当に快適すぎてパソコン作業が楽しくて仕方ないです
8年も前のiMacを使っていたので今回と同じ20万円と想定して日割りするとiMacの価格は1日あたり68円でした
流石に8年も使う人はいないと思うので4年と考えても136円
ほぼ毎日パソコンを使う人なら思い切っちゃっていいと思います
24インチでも21.5インチからだとかなり画面が広く感じられるし見た目もオシャレだし何より速いのでストレスが全くないです
おまけ:iMacの箱の解体は25分かかる
iMacの箱を置いておくスペースがないので潰してダンボールのゴミの日に捨てることにしました
しかしこのiMacの箱はめっちゃくちゃ頑丈で潰すのがまぁ大変
大まかに潰すまでに15分かかり
これで捨ててもいいよね
と思っていたのですが夫のクマ助にちゃんと潰さないとダメだ言われさらに10分
小さなダンボールパーツがたくさんあって一つずつ潰していくので骨が折れました
iMacの箱をこの状態まで潰すのには25分かかります
まぁ合格かな
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